
TaoZenは、東洋の三大生きる智慧である、タオ(道、仙術)、禅、ヨガのエッセンスを現代生活に生き生きと活用したいという願いで出来たものです。東洋で長い間培われた生きる智慧は、同時に哲学でもあり、エクササイズでもあり、技術でもあります。これらを楽しく、現代生活にあうように、しかも効果があるように仕上げてきています。
大内が幼少の時に出会った禅、十代の時にインドで学んだヨガ、そしてタオを、30年以上もかけて、ニューヨーク生活の中で試行錯誤して、ヨーロッパや、アジア、アフリカで教えながら作り上げてきてものです。このシステムをTaoZen Life Practiceと呼んでいます。しかし、これはプロセスであってどんどん進化するものだと考えています。
TaoZenを通して、すこしでも心と身体を魂(body, mind & spirit)が少しでも健康になって幸せになって、有意義に生き生きいきてほしいという願いです。
気軽に楽しく、皆でできるライフプラクティス(行)です。
では、TaoZenにはいったい、どんなものがあるのでしょうか?
五つの柱(花びら)になっています。
瞑想

東洋の生きる智慧は、瞑想なしには成り立ちません。ここがとてもユニークであり、欠かせないところです。太極拳も、ヨガも瞑想なしには、妙なエクササイズになってしまいます。瞑想とは、いろんな要素も解釈もありますが、とにかく心と身体となるべく静かにして、自分と見つめてみるところから始まります。自己啓発術でもアンチエージングでも脳医学でも、今、瞑想の効果にとても注目しています。東洋では、長い間、生きる智慧のもっとも重要なところに瞑想をおいてきています。
瞑想の方法は沢山あります。TaoZenでは、気軽に出来るということから始まって、本格的なものまで沢山用意しています。伝統の智慧を尊重しながら、現代生活の中で楽しく気軽に行っていくというのがモットーです。
ロータス瞑想、インナースマイル、小周天などから、もっともっと本格的なものまであります。
呼吸法
呼吸は生命を維持するためにも、もっとも基本的な活動の一つです。しかも、自分の意志で比較的コントロールできる活動です。(息を止めてください。吐いてください。という具合に自分で変えることができる。)と同時に全く自分で意識していなくても、続いています。(寝ているとき、映画を見ているときなど)
潜在意識と健在意識の橋渡しにもなっているとも考えられます。呼吸が変わると心も身体も変化します。いろんな意味でも大切です。呼吸が大切だ!と良く日本人は理解していますが、現在の日本人の多くは世界中でももっとも貧弱な呼吸をしているようです。ヒーリング・サウンズ、卵巣呼吸、TaoZenプラなヤーマなどがあります。
氣エクササイズ
これは、太極拳や、ヨガ、気功、導引術、フィジカルエクササイズなど、一見身体の運動に見えるようなものですが、基本はエネルギー(氣、プラーナ)の運動です。大切なのは氣がスムースに流れるような運動かどうかです。決して美しさと正しさだけを追求はしていません。個性の失われない、楽しい身体的な動きを通してさらにスムースでパワーフルな動きを求めています。それによりより生き生きした生命力が湧いていきます。
ヒーリング
まずは、自分自信のヒーリングから始まります。自己発見と自己変化のあるヒーリングです。それを踏まえたうえで、他者とのヒーリングがあります。相手、他人が、すこしでも健康になったり、幸せになったり、癒されたり、自己発見があったりすることを一緒に共有したり、お手伝いできる瞬間に、人間は至福感を味わいます。ヒーリングは、それ自体、技術であり、智慧であり、アートでもあります。チネイザン(氣内蔵)や、氣コアセラピーや、ヒーリング・ラブなどがあります。
Life Empowerment
実際に生活に影響のあるということです。自分と仕事、人間関係、自分と社会、環境などに発見があり、変化があるということです。どんなに太極拳が上手でも、どんなにヨができるようになっても、実際に生きていくということに関わりの無い場合は、TaoZenでは無駄とかんがえます。ということで、こういうクライテリアを設けています。皆で行う100人瞑想や、願いの叶う瞑想(Three Wishes)、49日行などがあります。
この五つの柱(花びら)は独立したものではありません。すべてのプラクティスがこの五つの要素を満たしていなくてはいけないと信じています。
例えば、観音気功でも、ハタヨガでも、チネイザンでも、それが瞑想であり、呼吸法であり、氣エクササイズであり、ヒーリングであり、ライフエンパワーメントであるべきです。そういうダイナミックな五つの要素で成り立っています。だからどこから始めても結構です。自分の興味のあるところから始めてください。